脳神経外科が対応する疾患は、脳血管疾患(脳卒中)、外傷、脳腫瘍、脊椎・脊髄や末梢神経の疾患と、その他総合内科、神経内科、心療内科、精神科と関連する様々な病気と関連しています。頭に関する症状として挙げられるものは、頭痛やめまい、痺れ、手足が動きにくい、言葉がスムーズに出てこない、物忘れ、抑うつなど、さまざまです。当クリニックでは、患者さんの状態に応じて、迅速な診察と、新しいCT検査機器を導入し、その結果を的確に判断して診断・治療に反映させています。頭部の外傷におきましては、外から見える傷が軽度の場合でも、脳は深刻な損傷を受けていることがあるため、なんらかの事故等によって頭をぶつけた場合にはできるだけ早く診察を受けることが大切です。また、脳の血管がつまり、脳組織の一部が壊死する脳梗塞は、CTでは早期の診断が難しいことがあり、脳組織の異常をより詳しく知ることができるMR検査を受ける必要があります。当クリニックでの診察で早い段階で異常な症状が認められ、後方病院のMR画像にて小さい脳梗塞が判明したケースも多々あります。高度な検査や治療が必要と判断された場合には、信頼できる医療機関に迅速にご紹介しますので、安心してご来院ください。